スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
web拍手 by FC2
--/--/-- (スポンサー広告)




【2018年暑中見舞い】糖衣錠

暑中見舞い申し上げます。
先日の楽風文化祭にて披露した短歌集です。
悪い男に恋をした少女の物語。

画像はA5サイズです。
個人で楽しむ範囲で印刷してご鑑賞ください。

糖衣錠

『糖衣錠』

長雨の視線交わり胸押さえ「今、見ていたでしょ」君が隣に

花畑手と手を取ってダンスする唇寄せて頬に花咲く

五月雨の乱れる夜に満たされる抱き寄せられて求めらむなら

君が今、知らない女の肩抱いて背をかがめてる首筋の嘘

ただ愛が欲しいと開く身体だけ彼は求めているのでしょうか

霧の朝小鳥たちが合い鳴き(愛無き)と私の姿嗤うように

気付くとは傷付くことだ恋なんて欲を丸めた糖衣錠だ

かさぶたにならぬ傷に爪を立て痒みと痛みに雫が落ちる

「さよなら」のたった一言それだけが言えずに今日も性を差し出す

純白のドレスを夢見て恋すれどあなたの隣じゃなくてよかった
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。